3組目はHELLO,SADNESS
左から鈴木ケータ(Ba) テラマエオトナ(vocal/guitar)
HELLO,SADNESSが元々「The Calendar of Happy Days」という名で活動していたことは皆さん知っているでしょうか。その頃に天王寺Fireloopで対バンして、その夜の打ち上げにあんまり馴染めずにいた僕はバーカウンターでライブハウスのスタッフの方と喋っていると、酔っぱらったテラマエさんが隣に来て「Lambdaかっこよかったよ~」と言ってくれたのが出会いでした。対バンする前からカレンダーがカッコイイっていう噂は聞いていたし、その時のライブもめちゃくちゃかっこよくて、そんな存在の先輩からカッコ良かったと言ってもらえたのがめっちゃ嬉しかったのを今でもよく覚えています。
あとあと聞くと、その時はカルピスチューハイ一本でベロベロだったらしい(お酒弱すぎ)のですが、その時にある曲について、どういう経緯で作ったのかを聞くと「my bloody valentineとDeath Cab for Cutieを織り交ぜたらどんな感じになるんかなと思って作った」と教えてくれました。顔真っ赤で。
それ以来の仲で、企画に呼ばせてもらったり、呼んでもらったりしてるんですが、HELLO,SADNESSのライブはマジでめちゃくちゃカッコイイ。男気溢れる歪んだベースと、エッジのある枯れたディスト―ションギターと、マジで突発的にワケわからん喋りをMCで繰り出すテラマエくんが演奏中に見せるカリスマ性が合わさるのを目撃すると、最終的に身体の中のエモーショナルが目を伝って流れてきたりします。
HELLO,SADNESSはライブがめちゃくちゃ良いのは勿論なんですが、僕にとっての一番の良さはテラマエくんの歌と歌詞です。それは、陰鬱さと女々しさ含んでるテラマエくんの書く歌詞が、自分にとってカタルシスを含んでいるっていうことと、歌詞の中に登場する女性がなんとなく自分のタイプの女性な気がするってのが理由で(笑)。なんというか、女性の美しさに対する諦め方がすごいロマンチックやと思うんです…。何言ってるか分からんかったり、全然的を射てなかったらごめんなさい…。
紹介が愛憎にまみれた感じになってしまいましたが、ハロサドかっこいいので楽しみ!
HELLO,SADNESSはライブ本数少なめやから見れるときにみんな見てや!!
7/27の「チーズケーキおんがくさい」に出るから!よろしくやで!!
僕は「白昼夢のラブソング」という曲がとても好きですので、もしハロサドのメンバーの方がこのブログをお読み下さった際は是非ご検討いただきたく思っております。もうイベントまで一週間切ってるけど。