昨日は慌しかった。
次の日の為に有給を取り、その為に1.5倍増しで働き、勉強をして眠り、ライブを見るつもりだったのに。
沢山の人がそうであるようにanother skyというアルバムは自分にとっても大事なアルバムである。
実験室、手術室を想起させるような部屋に粘着性の青いスライムを置いたジャケットはアルバムの内容を示唆しており、この季節の湿度を含んだまま深みがこちらを覗いてくる。空間系を のエフェクターが多様されてるのもこのアルバムの持ち味だと思う。風待ちと対を成す「それでも」、甘美な「colors」を経てクライマックスのアナザーワールドに集約されるテーマがロックバンド然としていて、そこがこのアルバムの好きなところだ。ミスチルのNOT FOUNDくらい好きだ。
「さみだれ」の二人は、another skyの延長にいるような気がしたところ、ふとそとを見ると海が拡がり、高松へ向かう途中、海の上に浮かぶマボロシ島を見た気がする。
あ