8/10 川沿いリバーサイド

これまでがその逆というわけではなかったけど今日、自分に有る物自分が持ってる物を数えるという方法を思い出した。ずっと忘れていた。
俺がしてきた行ない、選択の積み重ねを以って今日まで死なずに生きてきた。生き抜いたというのはそれだけで
結構スゴい、内訳は意思と決断(決めないという決断もある)がほとんどで、それには自分以外の他人が付随する。俺には預金はないけれど、それでも貯金はあるのだ。君にもあるんじゃないでしょうか。



去年していた仕事はずっと外にいるものだったから、季節に敏感だった。夏になると日に日に強さを増す太陽については肌で知り、台風が過ぎる度に気温が下がるの首筋で感じ、いつのまにか長袖を着る。俺は去年の、その長袖を着る季節に酷く落ち込んでいた。俺の心の片隅にはいつも夕方の土手があり、季節は秋。春に想っても秋。去年はその土手でASIAN KUNG-FU GENERATION「ボーイズ&ガールズ」をずっと聴いていた。その時は、全てを一旦終えたならば、自分には何が残るのか知りたかった。本当は知る気なんか微塵もなかったのに、それを知ってみないことには何も始まらないと思った。


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それを経て決断した結果が今日、以上のことを思い出し、久しぶりに土手に行きました。瞬間、長袖を着てくれば良かったなとすぐに後悔しました。