旅立つ素振りも見せずに、

今日を以って、自分はLambdaを抜けた。



実感が湧いてこない。

これ以上自分にとってLambdaに明日は無く、これからのLambdaに自分は存在しないということ、これから長い時間を掛けて向き合っていこうと思います。






残った人が救われるべきだとも思ってます。


最後のライブ、途中でベースの音が出なくなった瞬間があって。終わった後にジョンが「ベース消えた時はすっごい焦ったんですけど、戻って来た時はベースの音に安心しました」って言ってて、なんかベーシスト冥利に尽きるなぁと。これを言われる為に自分は居たんだなって、そんなことを思った。


自分の存在意義を見出す為に、8年間Lambdaで足掻いてきました。おかしいかもしれないけど、自分がLambdaを壊してるんじゃないか、可能性を摘んでるんじゃないかって、そんなことばかりを考えてた。その答えはとうとう出てこなかったけれど、脱退の決意を書いてから今日に至るまでで、一つだけ分かったことがあります。

LambdaとLambdaメンバーがすごく好きです。脱退の理由に書いたこと、アレ、間違いでした。


でも、だからこそ、この場から退出しなければいけない理由もあります。

何の矛盾もありません、今まで本当にありがとうございました。


これまでの自分を支えてくれたのは、Lambdaのベーシストとして僕を認識してくれた方々のおかげです。本当に、本当にありがとう。


そしてどうか、これからのLambdaをよろしくお願いします。


それでは!ひとまず自分、お疲れさまでした!